教育現場で読書バリアフリーについて先進的な取り組みをされている事例をご紹介!
このたび、「学校図書館等における読書バリアフリーコンソーシアム」において、読書バリアフリーに関するウェブサイトを立ち上げていただきました。このウェブサイトでは、教育分野において、必要な図書・学習教材等のアクセシビリティの保障に資する内容が掲載されています。
また、学校図書館等の間でのアクセシブルな図書・学習教材等のデータのやりとりについて、著作権法第37条の説明をFAQやイメージ図により具体的に解説した内容も盛り込まれております。このウェブサイトは視覚障害、発達障害、肢体不自由やその他の障害により、墨字の本を読むことやページをめくることが困難な方々の情報保障について、さまざまな可能性が広がったことをご理解いただき、制度を有効活用していただく趣旨で作成されております。
もし、対応に迷うことがあった際には、これらをご確認いただき、躊躇することなく、アクセシブルな図書・学習教材等を求めている児童生徒へ、すみやかに届けられることを願っております。
本コンソーシアムは、令和6年度文部科学省委託事業として、学校関係者(学校図書館、特別支援教育、大学等の関係者)によるコンソーシアムを組織し、障害のある児童生徒・学生のための読書バリアフリー推進の取り組みを行っています。