学校図書館等における読書バリアフリー
コンソーシアム

\進めよう、豊かな読書活動/学校図書館等における読書バリアフリーコンソーシアム

成果報告:令和4年度アンケート結果速報

学校や図書館で働くみなさ〜ん! 著作権法第37条により、視覚障害や肢体不自由、発達障害や学習障害等、読むことに困難のある方々へ、著作物の複製・譲渡・公衆送信が可能となりました!

私たち「学校図書館等における読書バリアフリーコンソーシアム」は、障害のある児童生徒の読書活動が充実した世の中を目指し、その手順や事例や質問などをまとめています!

文部科学省 総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課 障害者学習支援推進室「元室長」 清重 隆信

文部科学省 総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課 障害者学習支援推進室「元室長」清重 隆信

制度を活用し、学校図書館を中心に
学校の読書バリアフリーを目指そう!

事例で学びたい!

教育現場で読書バリアフリーについて先進的な取り組みをされている事例をご紹介!

  • 東京都立光明学園
    東京都立光明学園
  • 狛江第三小学校
    狛江第三小学校
  • 日本点字図書館
    日本点字図書館
できそう!

文部科学省 総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課 障害者学習支援推進室「元室長」清重 隆信 氏からのコメント

このたび、「学校図書館等における読書バリアフリーコンソーシアム」において、読書バリアフリーに関するウェブサイトを立ち上げていただきました。このウェブサイトでは、教育分野において、必要な図書・学習教材等のアクセシビリティの保障に資する内容が掲載されています。

また、学校図書館等の間でのアクセシブルな図書・学習教材等のデータのやりとりについて、著作権法第37条の説明をFAQやイメージ図により具体的に解説した内容も盛り込まれております。このウェブサイトは視覚障害、発達障害、肢体不自由やその他の障害により、墨字の本を読むことやページをめくることが困難な方々の情報保障について、さまざまな可能性が広がったことをご理解いただき、制度を有効活用していただく趣旨で作成されております。

もし、対応に迷うことがあった際には、これらをご確認いただき、躊躇することなく、アクセシブルな図書・学習教材等を求めている児童生徒へ、すみやかに届けられることを願っております。


学校図書館等における読書バリア
フリーコンソーシアムについて

本コンソーシアムは、令和5年度文部科学省委託事業として、学校関係者(学校図書館、特別支援教育、大学等の関係者)によるコンソーシアムを組織し、障害のある児童生徒・学生のための読書バリアフリー推進の取り組みを行っています。

委員リスト(順不同、敬称略)

学識関係者

  • 座長:中野 泰志(慶應義塾大学経済学部教授)
  • 近藤 武夫(東京大学先端科学技術研究センター教授)
  • 丹羽 登(関西学院大学教育学部教授)
  • 野口 武悟(専修大学文学部教授)
  • 藤澤 和子(びわこ学院大学教育福祉学部教授)

特別支援教育関係者

  • 市川 裕二(東京都立立川学園校長)
  • 山岸 直人(全国盲学校長会会長・東京都立文京盲学校長)
  • 井上 貴雅(全国特別支援学級・通級指導教室設置学校長協会庶務部長・練馬区立石神井西中学校校長)
  • 田村 康二朗(東京都立墨東特別支援学校校長)
  • 野口 由紀子(市川市立南行徳中学校 教諭・特別支援教育コーディネーター)
  • 金子 健(国立特別支援教育総合研究所研究企画部上席総括研究員)

公立図書館関係者

  • 小池 信彦(調布市立図書館主査)
  • 佐藤 聖一(公益社団法人日本図書館協会障害者サービス委員会委員長・埼玉県立久喜図書館バリアフリー読書推進担当)
  • 川崎 弘(特定非営利活動法人全国視覚障害者情報提供施設協会 理事長・視覚障害者総合支援センターちば所長)
  • 竹村 和子(公益社団法人 全国学校図書館協議会事務局長)
  • 長岡 英司(社会福祉法人日本点字図書館理事長)