2024年8月1日:審査員、審査基準を追記。
2024年7月19日:課題図書に聴覚障害等のある児童生徒へのご案内を追記。
2024年7月5日:告知とエントリー開始。
夏は七夕など、宇宙を感じる機会も増えるでしょう。夜空を見上げると、そこには無数の星々が輝き、宇宙の広大さを感じることができます。そんな宇宙の神秘や魅力を感じながら、本の世界を旅してみませんか?
AccessReading初の読書感想文コンテストでは、宇宙をテーマにした課題図書の読書感想文を募集します。
ご応募いただいた読書感想文は、著者ご本人に審査いただきます!またとない機会ですので、ぜひふるってご応募ください。
読書が苦手だなという児童生徒の皆さん、今後の楽しい読書ライフにつながる夏にしてみませんか?
「こんな事できっこないよ」って思う人間の心が1番の障害になっている。
油井亀美也(日本人宇宙飛行士)
人生を変えるきっかけっていうのは、日常茶飯事のいろいろなところに転がっていると思うんです。
転がっているのに気付かないか。気付いた時に取るのか、取らないのか。
向井千秋(日本人女性初宇宙飛行士)
・ICTを活用して、本を読んだり作文を書くチャレンジをしてみよう!
・本を読むこと、読んでみて感じたこと、初めて知ったこと、調べてみたこと、考えたことなどをまとめるプロセスを体験し、今後の学びに役立ててみよう!
東京大学先端科学技術研究センター社会包摂システム分野AccessReading
AccessReading(アクセス・リーディング)は、読むことに困難があり、特別支援を必要とする児童生徒に向けて、教科書や一部の一般書籍の電子データを製作・提供しているプロジェクトです。東京大学先端科学技術研究センター社会包摂システム分野と、同大学図書室が共同で運営しています。
社会包摂システム分野の詳細はこちらをご覧ください。
AccessReadingの詳細はこちらをご覧ください。
嶺重 慎(みねしげ・しん)先生
京都大学名誉教授
東京大学大学院修了、理学博士。専門はブラックホール。
小中高校での出前授業、本の執筆、天文学習教材(点字版・手話版)の作成も行う。
著書として、「ブラックホールってなんだろう」(福音館書店)、「新・天文学入門」(岩波ジュニア新書)、「語りの場からの学問創成~当事者、ケア、コミュニティ」(京都大学学術出版会、共編著)など多数。
近藤 武夫(こんどう・たけお)先生
東京大学先端科学技術研究センター教授
AccessReadingディレクター。
研究室において、多くの障害や困難を抱える人と働きながら就労の配慮の合理性についても研究を進めている。→SISL RCAST UTokyo (u-tokyo.ac.jp)
風早 史子(かざはや・ふみこ)
東京大学先端科学技術研究センター特任研究員
AccessReading事務局
①嶺重慎著『ブラックホールってなんだろう? たくさんのふしぎ傑作集』福音館書店40ページ
②嶺重慎著『新・天文学入門 カラー版』岩波ジュニア新書224ページ
AccessReadingから配信されるEPUB形式/DOCX形式の電子書籍を活用して読んでみましょう。
①②どちらかの書目を選んでご応募ください(応募者には両方配信いたしますので、読み比べもOKです)。
「ブラックホールってなんだろう?」は、伊藤忠記念財団わいわい文庫よりマルチメディアデイジー形式での提供があります(2024年度版に収録)。そちらをご活用いただいてのご応募も受付いたします!
★聴覚障害等のある児童生徒の方へ
「新・天文学入門 カラー版」と類似の内容の手話版がございます。
こちらを活用いただいて、本コンテストにご応募いただくことも可能です(提出作品は、文字で書いていただいたものをご提出ください)。
聴覚障害等のある児童生徒(手話を母語としている方)で、手話版での本コンテストへの応募を希望される方は、参加方法等について別途ご案内いたしますので、こちらのお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
AccessReadingに登録している児童生徒
読むことに困難があり、特別支援を必要とする児童生徒の方は、ご登録いただけます。
参加賞送付のため、学校からご応募いただく場合、児童生徒のお名前をいただきます。
学校申請で匿名登録済みの場合は、別途児童生徒のお名前をお知らせください。
優秀賞(若干名)
★参加者全員に、参加賞をご郵送いたします。
1200文字以内。
上述の課題図書を読んだうえで、その感想を自由に書いてみてください。エッセイ、詩、物語風など、形式は問いません。
題名、学校名、氏名は字数に数えません。
日本語で書いてください。1人1編応募できます。
個人のオリジナルで未発表の作品に限ります。他の類似コンクールとの二重応募は認めません。盗作や不適切な引用(AI含む)があった場合、審査対象外になることがあります。作品は返却しません。
内容のおもしろさについて審査します。
「が」「も」「の」「を」などの助詞の使い方を含む日本語表現の正確さは、審査の対象とはしません。
文字を書くことや作文に不安がある人も、ぜひ応募してください。
また、作文の投稿は1200文字以内を規定としていますが、文字数は審査の対象とはしません。
下限は特に設けていませんので、自分が書きたい内容をぜひ投稿してください。
Googleフォームから提出いただく予定です。
Wordやメモ等に書いたものをGoogleフォームにコピーペーストしていただく他、Word、PDF、テキスト、メール、紙の原稿用紙に書かれた場合はスキャンしていただくなど、電子化された状態での提出をお願いします。提出方法の詳細は、エントリーくださった方に別途ご案内差し上げます。
エントリー期間は7月5日(金)~9月6日(金)です。
7月…エントリー開始。課題図書配信(メールでお知らせします)
9月…読書感想文提出★9月20日(金)提出〆切
10月…審査
10月…参加者に審査結果のお知らせ・ウェブサイトで結果掲載・参加賞の送付
※参加賞は、個人申請の場合はご自宅に、学校申請の場合は、学校に送付します。
※ご了承の上、ご応募ください。
応募作品・題名・対象図書名、および応募者氏名・学校名・学年は、公表することがあります。
入選された方の応募作品・題名・対象図書名、および応募者氏名・学校名・学年は主催者の刊行物やwebサイトで公表します。また、テレビ、ラジオ、雑誌、書籍、教材等各種媒体で使用・公表することがあります。いずれも掲載前に、掲載内容について確認を行います。
下記Googleフォームよりエントリーしましょう!
AccessReadingのご登録がまだの方は、先に登録手続きをお願いいたします。
エントリーいただいた方に、ご案内をお送りいたします。
印刷用チラシ(PDF)はこちらをご利用ください。
このページへのリンクは、ご自由に設定いただいて結構です。以下のバナーもご活用ください。
AccessReadingでは、iPad、Windows、Chromebookで音声教材や電子書籍を読む方法をYouTubeで公開しています。
「うまく読む」とはどのようなことなのかの、概要を説明している動画や各機器での読み方動画を参考にしてみてください。
AccessReading YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@accessreading9863
ショートVer.もあるよ!AccessReadingのYouTubeチャンネルにアクセスしてみよう!
伊藤忠記念財団わいわい文庫さまには、本コンテスト開催にあたって、ご賛同とご協力をいただきました。ありがとうございました。
本コンテストは、ご賛同いただいている皆様のご協力により、実現しました。お力添えいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
今後継続的な活動を行うために、安定的かつ柔軟に活用出来る資金が必要です。一人でも多くの方にご賛同頂き、プロジェクトへの支援を通じて、障害や多様性に開かれた社会をつくる活動を応援していただけましたら幸いです。詳しくは以下のページにてご確認いただけますと幸いです。
このページは、音声教材製作団体のひとつであるAccessReadingが、企画・配信しています。
電子書籍データの提供は、「著作権法第37条第3項」および「図書館の障害者サービスにおける著作権法第37条第3項に基づく著作物の複製等に関するガイドライン」に基づき、東京大学先端科学技術研究センター図書室と同センター社会包摂システム分野の共同で、印刷物を読むことに障害のある児童生徒・学生の支援を目的として実施しています。
コンテストの参加には、AccessReadingの利用登録が必要です。
読むことに困難があり、特別支援を必要とする児童生徒の皆さま、この機会に、ぜひICTを活用した読書活動にチャレンジしてみましょう。
お問い合わせはこちらからお願いいたします。