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視覚障害等のある児童生徒から図書のリクエストを受ける
↓
自校の学校図書館の蔵書を確認する
↓
自校に児童生徒のニーズにあったバリアフリー図書はあるか
↓はい
蔵書されているバリアフリー図書を貸出する
自校に児童生徒のニーズにあったバリアフリー図書はあるか
↓いいえ
みなさーちやサピエで全国の図書館や点字図書館等の蔵書を検索!
みなサーチ:みなサーチのWEBサイトへ
サピエ:サピエのWEBサイトへ
資料形態など確認し(※1)、ニーズにあったバリアフリー図書はあるか
↓はい
所蔵館に学校図書館であることを伝えて、貸出方法や貸出期間、返却方法、送料等について問い合わせる(※3)
↓
所蔵館から資料のデータをダウンロードするか、現物を取り寄せる
↓
取り寄せたバリアフリー図書を児童生徒に貸出する
資料形態など確認し(※1)、ニーズにあったバリアフリー図書はあるか
↓いいえ
著作権法37条に基づいてバリアフリー図書を製作する
↓
自校の学校図書館でバリアフリー図書の製作ができるか
↓はい
児童生徒のニーズにあったバリアフリー図書を、ボランティアの協力を得て製作する(※4)
↓
著作権法37条で製作したバリアフリー図書を児童生徒に貸出する
自校の学校図書館でバリアフリー図書の製作ができるか
↓いいえ
可能であれば他の図書館にバリアフリー図書の製作を依頼する(※4)
※製作してもらったバリアフリー図書の貸出方法や貸出期間、返却方法、送料等については、製作元の図書館に問い合わせること
↓
製作元の図書館から自校の学校図書館へデータのダウンロードまたは取り寄せする
↓
製作元の図書館から取り寄せたバリアフリー図書を児童生徒に貸出する
該当児童生徒から図書資料のリクエストがあったことを、特別支援教育コーディネーターや校内委員会と共有しておくと安心!
この段階で管理職にも報告してくと安心!
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など
製作した図書は、著作権法に遵守した形で、「視覚障害等のある児童生徒」へ提供できます。児童生徒の読書活動を支援しよう!複製・翻案についてのよくある質問もご覧ください
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「他の学校図書館」への貸出・提供※図書目録の作成必須学校図書館間で、視覚障害等(特別支援教育ニーズ)のある児童生徒のために作成した図書資料を貸出・提供することができます。メール添付の他、クラウドサービスの利用やCD-ROM等の記録媒体に入れてデータのやり取りをすることができます。
学校図書館間であれば、データをメールに添付して送信することができます。
クラウドサービスは、インターネット上に保管したデータをパソコンからダウンロードする方法です。CD-ROMやDVD等の郵送やその受取を介する必要がなく、貸出・提供が簡便になるメリットがあります。
CD-ROMやDVDなどの記録媒体にデータを保存し、郵送や手渡しなどで貸出・提供することもできます
製作した図書は、著作権法に遵守した形で、「視覚障害等のある児童生徒」へ提供できます。児童生徒の読書活動を支援しよう!複製・翻案についてのよくある質問もご覧ください
視覚障害等のある児童生徒のニーズに応じて、他の学校図書館から貸出・提供されたデータを必要な形式に改変することもできます。
※1~4の統合
※1~3の統合
※1~3の統合
※やさしい日本語で、読みやすく書かれた本
など
製作した図書は、著作権法に遵守した形で、「視覚障害等のある児童生徒」へ提供できます。児童生徒の読書活動を支援しよう!複製・翻案についてのよくある質問もご覧ください
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国立国会図書館が各機関から収集した視覚障害者等用データと、国立国会図書館が製作したデータをダウンロードし蔵書化することができます。
サービスの利用には、必要書類を提出し「送信承認館」として登録される必要があります。詳しくは、国立国会図書館の「視覚障害者等用データ送信サービス(図書館等向け案内)」をご覧ください。
ダウンロードした図書は、著作権法に遵守した形で、「視覚障害等のある児童生徒」へ提供できます。児童生徒の読書活動を支援しよう!複製・翻案についてのよくある質問もご覧ください
国立国会図書館からダウンロードした視覚障害者等用データを必要な形式に改変でき、まあ、その改変データを蔵書化することもできます。
改変したデータを国立国会図書館へ、新たな視覚障害者等用データとして提供することもできます。詳しくは、国立国会図書館の「視覚障害者等用データの収集について」をご覧ください。
読みやすい・読みたい媒体で子どもたちへ提供できるよう「学校から国立国会図書館へ製作したアクセシブルな図書の提供」を行った事例があります。詳しくは、事例8:横浜市立盲特別支援学校をご覧ください。
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「サピエ」は、視覚障害者を始め、文字をそのままの状態で読むことや、本のページをめくることなどが困難な方々に対して、さまざまな情報を点字、 音声データなどで提供するネットワークです。
など
サピエの利用(データのダウンロード)には、年会費¥40,000が必要となります。詳しくは、サピエの「ご利用方法(施設・団体)」をご覧ください。
ダウンロードした図書は、著作権法に遵守した形で、「視覚障害等のある児童生徒」へ貸与・データ譲渡できます。児童生徒の読書活動を支援しよう!複製・翻案についてのよくある質問もご覧ください
公共図書館には、視覚障害等のある方に向けたサービス以外にも、学校等の団体向けにもさまざまなサービスがあります。学校図書館や特別支援教育を担当する教職員から公共図書館へ質問するなど、ぜひ気軽に相談してみましょう。
域内の学校・学校図書館に対して団体貸出などのメニューがあります
点字・デイジー等の資料の所蔵調査と提供を行ってくださいます
上記のような図書室の運営相談が可能です
など
公共図書館も、県立・区市町村立によって、行っているサービスに違いがあります。学校のサポート経験があるか、独自のサポートを実施しているかどうかなど、まずは学校から公共図書館に相談してみることをおすすめします!