Q.どんな人が利用できますか?

Q.音声教材はどんなことができますか?

Q.費用はかかりますか?

Q.どんな教科書でも提供されるのでしょうか?

Q.検定教科書以外にも取り扱いはありますか?

Q.音声教材は,返却する必要はありますか?

Q.音声教材は,利用者登録した人以外でも利用できますか?

Q.不正に利用した場合、どうなりますか?


Q.どんな人が利用できますか?

読むことに困難があり、特別支援を必要とする児童生徒が利用できます。利用にあたり、医師の診断は必要ありませんが、通常の紙の教科書では読むことに困難がある状況や、特別支援の内容を報告をしていただく必要があります。

Q.音声教材はどんなことができますか?

AccessReadingの音声教材は、iPadやWindowsなど機器に備わっている機能を活用します。
機器の種類や使用するアプリケーションによりますが、次のようなことができます。

・iPadやパソコン等による読み上げ
(読んでいる箇所のハイライト、読み上げ速度の変更、読み上げる音声の変更も可能)
・文字の大きさ、フォント、背景色の変更といった見え方の調整
・Word版ではルビの追加や文字列の方向の変更も可能
・タッチやマウス、キーボード操作でページめくり …など

Q.費用はかかりますか?

音声教材は無償で提供しています。
AccessReadingでの音声教材の提供は、東京大学先端科学技術研究センター社会包摂システム分野が支援の実践を通じた研究の一環として実施しており、利用者が費用負担する必要はありません。
ただし、アンケート等にご協力いただくよう依頼をすることがございますので、その際にはご協力いただけましたら幸いです(必須ではありません)。
音声教材等を閲覧するための機器やソフトウェアについては、現在(2019年12月)、AccessReadingでは提供しておりません。必要なものを各自でご用意いただけましたら幸いです。一般製品の情報は当ウェブサイト内の「音声教材の利用方法」にて紹介しております。

Q.どんな教科書でも提供されるのでしょうか?

AccessReadingでは、文部科学省の検定教科書であれば、音声教材を作成し提供しております。
下記の科目については、提供しておりません。また現在、副読本等は提供しておりません。
・地図(製作が困難なため)
・書写(主に書き順が図で示されており読み上げをする内容ではないため)

Q.検定教科書以外にも取り扱いはありますか?

青少年読書感想文全国コンクール課題図書および伊藤忠記念財団わいわい文庫の一部を電子データとして提供しています。
なお、これらの電子データの提供は、個人アカウントに限らせていただきます。

Q.音声教材は,返却する必要はありますか?

年度が終了しましたら、その年度の音声教材を、利用者または申請者が責任を持って破棄してください。音声教材の利用申請は年度ごとに必要となります。翌年度の音声教材の申請時期は、別途利用者に対して、事務局よりアナウンスします。

Q.音声教材は,利用者登録した人以外でも利用できますか?

できません。
著作権法上の、障害がある人に対する例外措置に基づいているため、音声教材等のデータを利用できるのは、利用者登録された、読むことに困難があり、特別支援を必要とする児童生徒だけです。
提供されている音声教材・書籍等のデータを、無断でコピー(複製)したり、登録した利用者以外の他の人に渡さないでください。
例えば、利用登録している児童生徒のためにダウンロードした音声教材を、登録手続きを支援した教員が自らの授業で利用したり、他の読みに困難のある児童生徒の利用のために流用することは、目的外利用となり、認められませんのでご注意ください。

Q.不正に利用した場合、どうなりますか?

不正な利用が認められた場合には、即刻AccessReadingのアカウントを停止し、音声教材や一般書籍データの提供を停止いたします。
AccessReadingで配布している、音声教材や一般書籍それぞれのデータには「電子透かし」を埋め込んでいます。仮に利用者がデータを不正に流出させてしまった場合、誰が申請し、ダウンロードして入手したデータかを特定できるような仕組みになっています。データの取り扱いにはくれぐれもご注意いただきますよう、お願いいたします。