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肢体不自由のある児童生徒が車いすでも図書館を利用しやくすなるよう、車いすでの使用を考慮した配架、本棚の工夫を行っています。図書館まで移動できない児童生徒への取り組みもあります。
また、図書館利用を促進するのための各種イベント開催を、教員がチームを組んで企画・運営しています。
さらに、ライブラリー運営は児童生徒も参加しています。司書教諭が中心となって、学習指導と結びついた読書活動を展開しています。
1冊の図書から多様なアクセシブルな媒体への変換を行っています。
センター的機能の一環として、自校の児童生徒だけでなくその保護者や地域の弱視級の児童性や教員にも図書館を活用していただいています。
学校図書館間で教材のテキストデータの相互利用協定を結んでいます。
特別支援学校への支援として、特別支援学校のニーズにあった本を選書してセット化した協力貸出を行っています。
障がい者サービスの普及・啓発のため、アクセシブルな図書セットの貸出を高等学校等に行っています。
学校図書館等に向けて、研修会や訪問相談を実施しています。
特別支援学校向けに、図書館体験ツアーを実施しています。どのような体験にするかは、図書館の職員と支援学校の教員とで、相談して決めています。
読書支援サービスとして、ユニバーサルコーナーの設置や、吹田市独自のわかりやすい利用案内も公開しています。
吹田市は令和5年に読書バリアフリー計画を策定しており、アクセシブルな書籍やサービスの充実、人材育成・体制の整備、情報発信や連携協力などについて、評価指標を立てて推進しています。
オーテピア高知声と点字の図書館とオーテピア高知図書館は、複合施設というメリットを生かし、役割分担して読書バリアフリーを推進しています。
誰もが気軽に入れるスペースに、さまざまなバリアフリー書籍や読書支援機器を置いており、自由に体験できます。
高知県眼科医会とも連携し、眼科クリニックのロービジョンケアのなかで患者に図書館の利用を紹介してもらう取り組みをしています。